2021-04-07 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
一歩間違うと、今日、大阪も医療緊急事態宣言を発令するということで、医療崩壊の危機なんですね。二週間も三週間も待っていられません。 尾身会長、緊急事態宣言に移行するのかどうなのか、変異株が増えているこの大阪などで、大体何日ぐらいのスパンで決めねばならないと思われますか。
一歩間違うと、今日、大阪も医療緊急事態宣言を発令するということで、医療崩壊の危機なんですね。二週間も三週間も待っていられません。 尾身会長、緊急事態宣言に移行するのかどうなのか、変異株が増えているこの大阪などで、大体何日ぐらいのスパンで決めねばならないと思われますか。
医療関係九団体が医療緊急事態宣言を発表したのは昨年の十二月二十一日、今も重症者は高止まり、危機的状況は続いています。政府は、先月十四日、更なる医療提供体制、要するに民間病院にも増床を求め、重症者受入れに対する財政支援も一床当たり最大一千九百五十万まで支給するとしています。 先日、秋田県内の公立病院で相次ぎクラスターが起きました。そうなると、外来受診が全部ストップしてしまうわけですよね。
このとき連名で発表された医療緊急事態宣言では、新たな感染者を増やさないことが述べられております。そして、記者会見では、日本が誇る医療制度は風前のともしびだと、万全の感染対策こそ最強の経済対策だということも述べられました。大変強い危機感が示されたというふうに受け止めておりますし、政治はまずこの医療現場の声に応えなければならないというふうに考えております。
おととい二十一日、日本医師会など医療関係九団体より、新型コロナ感染拡大に伴い通常の医療提供ができなくなるおそれがあるとして、医療緊急事態宣言が表明されました。日本病院会の相沢会長は、折れそうな心を支えながら必死に医療を提供してきた我々の努力は、これ以上感染者がふえては全く報われない、国が先頭に立って国民の移動や行動を制限することを政策として掲げてほしいと述べております。
先ほど小宮山委員からも紹介されましたように、二十一日、医療関係九団体が医療緊急事態宣言を発表しました。資料の一枚目にその宣言の本文をつけてあります。 日本医師会の中川俊男会長は、日本が世界に誇る医療制度が風前のともしびになっている、過酷な医療の現場にも思いをはせ、今できる対策は全部実行してほしいと述べました。